審査員
各分野の専門家が、審査専用のアプリケーションを用いて「酒テイスティング」、「デザイン」、「フードペアリング」それぞれの審査を行います。
デザイン審査
ボトル、ラベル、キャップ、箱などの洗練度・魅力・機能性について、イタリア市場をメインに活躍するデザイン・ファッションのエキスパートに加え、今回からデザイン審査公式パートナーとしてイタリアの名門デザイン機関 IEDの関係者 (主にリサーチャー、教授など)が審査員としてベストデザインを選出します。受賞の際には、国際的な評価を得たとして欧州市場での販売力を高めるチャンスが得られます。
※IED(Istituto Europeo di Design)は、1966年にミラノで設立された国際的なデザイン教育機関です。イタリア、スペイン、ブラジルなどに拠点を持ち、ファッション、デザイン、コミュニケーション、マネジメント分野でグローバルに活躍できる人材を育成。国際舞台で活躍する多くのデザイナーがIEDから輩出されています。いわば、デザイン業界における最強の研究・教育機関です。
フードペアリング審査
特に経験が豊富な酒ソムリエに加え、シェフや料理評論家などが審査を行います。
このように、食のスペシャリストがイタリア料理と出品酒のマリアージュと新たな可能性を探ります。
濃厚な香りと甘くて繊細な味を持つパルミジャーノ・レッジャーノ・チーズとサン・ダニエーレ産生ハム、そして2025年度はイタリアが誇る美食であるフレッシュ・トリュフをペアリング食材として掲げ、日本酒との相性の可能性に迫ります。
この新しい試みにはイタリア食品業界からも大きな期待が寄せられています。
