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ミラノに出品する価値
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デザインの都ミラノ
デザイン審査の審査員はイタリアで活躍する建築家やデザイナー、クリエイター、ファッションデザイナー、スタイリスト、写真家などです。日本語の文字を理解することが難しい外国人にとって、ボトルのデザインは購買意欲に繋がる重要な要素の一つです。ミラノはデザインの本場であり、そのクリエティビティを集結させてボトルを審査します。
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イタリア食材の権威とのパートナーシップ
2023年にはパルミジャーノ・レッジャーノ協会を、2024年にはサン・ダニエーレ生ハム協会をフードペアリング審査パートナーとして迎えました。2025年は、フレッシュ・トリュフとのペアリングも試みます。審査を通じて、代表的なイタリア食材と日本酒が融合し、お互いのよさを際立たせることが証明されています。これにより、世界中で愛されるイタリア料理や、世界中で展開されているイタリア料理レストランへの扉が開き、新たな市場が広がることが期待されます。
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拡大するイタリア市場
2022年以降、日本酒のイタリアへの輸出量はイギリスとフランスを上回り、ヨーロッパ主要国の中でドイツに続き第2位となりました(*)。また、日本からイタリアへの輸出額も年々上昇してきており、さまざまなタイプのお酒の価値が理解されるようになりました。イタリアでの日本酒の認知度の高まりとともに、今後、イタリアがヨーロッパの日本酒市場をけん引するといっても過言ではないでしょう。
(*)出典:財務省貿易統計
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出品酒は日本のお酒の知識が豊富なイタリア人の酒ソムリエが審査します。酒ソムリエの職業は、ワインソムリエ、レストラン経営者、シェフ、バーテンダー、と多岐にわたる食のプロフェッショナルたちであり、イタリア人の好みを尊重した最高の日本酒を選び出します。